赤十字山梨県支部の活動
当ホームページにメールで寄せられた、日本赤十字社山梨県支部の活動についての質問に対するお答え
回答者 日本赤十字社山梨県支部事業推進課 平成16年2月
質問)
山梨県支部にある奉仕団、ボランティアの種類と活動内容を知りたいのですが。
答え)
山梨県支部所属の奉仕団ですが。
1 地域赤十字奉仕団
市町村ごとに組織化されているボランティアです。
ほぼ全県下に組織され約20000人のボランティアが地域において自然災害などに即応できるように備えを促したり、地域福祉の向上に向けて活動を展開しています。
2 青年奉仕団
主に30歳以下の青年層が集まった奉仕団です。年間計画を立て献血への協力・青少年赤十字活動への側面からの協力・研修会の実施等を行っています。
3 特殊奉仕団 いろいろな技術を持った方々の奉仕団です。
1)無線奉仕団 アマチュア無線の愛好家が集まり結成されました。主に災害時の情報収集活動を行います。
2)救護奉仕団 県内の整骨師の先生方が結成した奉仕団です。災害時には避難所訪問活動を行います。
3)安全奉仕団 救急法等の普及を目的とした奉仕団です。
4)救援バイクVSやまなし バイク愛好家の奉仕団です。災害時には医薬品や輸血用血液の搬送をします。
5)賛助奉仕団 青少年赤十字の普及を目的とした奉仕団です。
6)拡大写本奉仕団 弱視者の使用する図書(主に弱視児の教科書)を製作することを活動の目的にして活動しています。
4 防災ボランティア
災害時に赤十字に集い、医療救護活動支援や様々な被災者支援を行うこと目的として研修に参加した皆さんに登録をお願いしています。
わたしたちは、赤十字の七原則のひとつ『人道』(「人間の苦痛を予防・軽減し、生命と健康を守り、人間の尊重を確保する」)を活動の基本としています。
どの奉仕団にも、すべての人が参加できます。
質問)
常設の献血ができる施設(場所)はあるのか?あったら詳しい場所(住所)を教えて貰いたい。
答え)
甲府舞鶴城公園の南西側スクランブル交差点横、県民会館の1階に献血ルームがあります。рO55−235−3135
12月31日と1月1日以外の日の午前10時から午後5時までオープンしていますので、皆様のお越しをお待ちしています。
質問)
会社などで講習会をしている事は知っているが、一般の集まりでもこちらから希望したら会場などに来て講習会を開いてくれますか。
答え)
赤十字では、以下5つの講習会を行っています。
救急法 水上安全法 幼児安全法 雪上安全法 家庭看護法。県内でしたらどこへでもおじゃまします。費用は、事業資金(社費)を頂いておりますので無料です。(資材費でかかる場合があります)人数は実技を行う関係で5人以上いた方がよいと思います。会場は用意頂きたいと思います。無ければご相談に乗ります。
救急法についての内容は、「心肺蘇生法・止血・包帯法・骨折時の手当・搬送の方法」などです。
質問)
山梨県支部の組織や日ごろの活動を知りたい。
答え)
災害時や紛争時…医療救護活動・安否調査・救援活動・輸血用血液の確保
平和時活動………ジュネーブ条約の普及・救護訓練の実施・安全講習会の普及
若年層への赤十字活動の普及(青少年赤十字)
ボランティア組織の訓練など。
赤十字は、「人間の生命を大切にする」ということを1番の目標として全世界的に活動を行っている「人道の運動体」と考えていただいて結構です。
赤十字運動は、年に一定の資金を拠出していただく「社員」、赤十字活動に労力をもって参加いただく「ボランティア」、そして社員とボランティアの皆さんの活動の意志を調整する「職員」の三者が一体となって行動しています。
質問)
ホームページを見たが、山梨の独自性や活動がよくわからない。日頃の活動が解るような写真などを添えて掲載したほうが良いのではないか。
答え)
貴重なご意見を有り難うございます。当支部のホームページに関しては、開設したばかりで、皆様に喜んでいただける内容となっていないのが実情です。
皆様からいただくご意見やご感想を糧として、よりご理解いただけるものにしていきたいと考えております。
未来会トップページ http://www5d.biglobe.ne.jp/~miraikai/
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